第31回フェブラリーステークス ［予想］

　ダートで一番つえー奴を決めるレースであり、JCDと双璧をなすダートの祭典。
　今年は人気を背負って飛んでくれる、ダート変わりの芝馬が居ないので、ガチの勝負と言える。荒れる結果になるイメージがわかないので、固いと思われるが、じゃあどいつが勝つのか、となると難しい。こういうレースは買わないに限るのだが、G1は別だ。現時点の予想を書いておく。

◎11ベルシャザール

　本命はベルシャザール。一番の理由は、馬場適正。パワーとキレを兼ね備える脚は、府中千六では鬼に金棒。 多少後ろからになることもあり、前が塞がれる可能性もあるが、馬群を捌くセンスと根性も持つ。

○2ベストウォーリア

　対抗はベストウォーリア。動きだけなら、本命も有り得る。しかしG1で勝つには「格」が必要と考える。中央でのG1を走ったことも無いのに、ここで勝つまではイメージ出来ない。 ただし調教では素晴らしい動きを見せ、中一週のローテに不安は無い。

▲7ニホンピロアワーズ

　ニホンピロアワーズが最も怖い。調教の動きがいい。ゆったりとしたモーションで気分良く走っている。 当日の気配次第では、これを本命にする可能性もある。

△4ワンダーアキュート

　本当に崩れない信頼性は素晴らしい。馬券からは外せない馬なのだが、それゆえに圏外に落ちてくれると妙味がある。そろそろ飛んでくれないかな、という願望込みの印。

△15ホッコータルマエ

　人気馬で消すなら、この馬しかないだろう。ほぼ消しに近い△。当日よほど良くなければ買わないだろう。 中央ダートG1に地方実績は考慮しない。特に府中のようなコースは地方にはなく、適正が全然違う。

☆ソロル

　気になるのがソロル。この馬の勝負根性は間違いなくG1級。内々をジッと追走し、馬群を割って突っ込んでくれば、着内に入れる可能性は十分ある。三連単の2、3着付けで買う。

他に買う馬は下記の通り。

エーシントップ：調教の動きが素軽くていい。前残り警戒。

アドマイヤロイヤル：武蔵野Ｓの走りを評価。

シルクフォーチュン：この馬が外枠に入った時は怖い。

買い目は明日、ゆっくり考えよう。