第48回 共同通信杯 [回顧]
最終レースでエアカーネリアン勝負だったが、惜しくも三着。今日は負けが確定。まあ、でも楽しかったからいいかっ!(負け惜しみ)
共同通信杯を振り返っておこう。
LAP :13.0-11.6-12.1-12.6-12.9-12.5-10.9-10.9-11.6
スローからの瞬発力勝負になることは予想していたが、ここまで緩むとはねえ、、。ホントにどうなることかとヒヤヒヤしたよ。
イスラボニータがいいスタートを決め、ポーンとハナに立つ。
サトノアラジン、ハギノハイブリッド、ベルキャニオンもいいスタートを決めた。
マイネルフロストは普通のスタートだったが、他の馬が良すぎた上に外枠もあって、ハナは奪えず。
⑨シングンジョーカー、⑩ラインカグラを先にいかせ、イスラボニータは折り合いに専念する。
なぜかハギノハイブリッドとサトノアラジンがずるずると後方に下がる。
イスラボニータは若干行きたがる面を見せるが、蛯正さんがうまくなだめるとすぐに落ち着く。
しかしまあ、これだけ大きいストライドの馬なので、Rがデカイ府中ならいいが、皐月賞に行くならちょっと問題があるような気がする。
ベルキャニオンは内々でしっかり折り合いがついている。ガリバルディも問題無し。
ハギノハイブリッドとサトノアラジンはスタートが良かったのに、ここまで下がってしまった。原因不明。
ショウナンワダチはスタートが良くなかった。
かなりスローになり各馬間隔が詰まる。
サトノアラジンが外を回ってまくってくる。しかし時間的にかなり早い段階だ。
イスラボニータ、ベルキャニオンはしっかり折り合っている。これだけスローで折り合えればたいしたものだ。
コーナー出口前。
サトノアラジンが前に躍り出ようとする。
直線に入った時点でサトノアラジンが先頭に。しかし、直線の長い府中でお釣りはあるのか?
道中、前を走っていた2頭はもう余力無し。ベルキャニオンがこの2頭をうまく捌けるか。イスラボニータは既に外に出そうとしている。蛯正さん、冷静な仕事だ。
ハギノは内々でまだジッとしているが、そんな場合じゃないだろ?
各馬ムチが入って全開モードだが、イスラボニータとベルキャニオンだけは持ったままで、追い出しのタイミングを測る。
⑬のノリさんはもう諦めてるw
サトノアラジンはここまで。
イスラボニータとベルキャニオンの一騎打ちに。
最後はイスラボニータが一枚うわてだった。
しかし終わったと思ったサトノアラジンがなんとか三着に粘り込む。
ベルキャニオンはすぐ近くに、サトノアラジンとイスラボニータが居たので、エンジンのかかりがいつもより良かった。福永もミスの無い騎乗をしたが、イスラボニータとは馬の経験の差が出た。
少々驚いたのがサトノアラジンだ。あんなチグハグなレースをして三着に残れるのは、やはり並ではない。もう少しマトモにレースが出来れば、上位二頭を負かすくらいの素質はあるのだが、、いかんせん競馬が下手だ。
結果的に上位三頭と他では、かなりレベルの開きがあるレースだった。
期待したハギノハイブリッドは、スタートは良かったがサトノアラジンと一緒にずるずると後方へ。コーナー出口ではほとんど最後方に近い状態だった。何が原因かはパトロールを見てから判断するが、走りに精彩を欠いていた。
マイネルフロストはハナに行けなかったことで戦略が狂ったか。ただ、最後には追い込んできている。なんとかサトノアラジンはかわして欲しかった。
ピオネロは自分の走りをして実力は出した。上位が強かった。
以上。